借地権の購入の注意点

これから借地権を購入する際の注意点を紹介しましょう。借地権については、借地権付きの物件を購入するケースが多いです。すでに建っている建物が借地権の土地に建てられているならば、その建物を購入する際には借地権も同時に購入することになるからです。このときに、借地権には2種類あることに注意しましょう。それは借地法が法改正する前と後の借地権です。旧借地法による借地権の場合は正当な理由がない限りは借地権はずっと更新されるというものです。一方、法改正後の借地権では存続期間は30年となります。また、定期借地権というものも新法によって制定されており、こちらは更新ができません。したがって、旧借地権の方が有利なのです。

借地権借地権というのは地価の高いエリアにおいて特に効果が大きくなります。所有権と比較すると物件価格が60%から80%となるからです。そのため、都心部に家を建てたいならば、借地権の方がコストを大幅に抑えることができるのです。住宅ローンの返済額も抑えられるでしょう。借地権の購入にはこのようなメリットがあるのです。

ただし、住宅ローンを利用する際には所有権の場合とは借地権のときには条件が異なることがあるため気をつけましょう。残存期間にも注意してください。借地権を購入する場合、更新までの期間はそのまま引き継がれるからです。

地主の承諾を得る

これから借地権を売却したいならば地主の承諾を得なければいけません。もし地主からの承諾なく借地権を譲渡してしまうと、地主はその借地契約をすぐに解除することが可能です。地主に許可を得ないで譲渡するというのは、地主との信頼関係を残ってしまうものだからです。ただし、借地権というのは、その上に建物があり、それを借地人が所有しているという形態となっているため、借地借家法によって保護された強い権利となっています。そのため、実際には地主の承諾を得なくても裁判所が許可を与えて譲渡することは認められています。

地主の承諾したがって、地主の承諾を得なくても裁判手続きを経ることによって借地権を譲渡することは可能なのです。ただし、裁判所も無条件にそれを認めてくれるわけではありません。まず、譲渡する相手が借地人としてきちんと地代を支払う能力があることが大切です。また、誠実な者でなければいけません。また、借地契約については適切な内容になるように裁判所が定めることができます。また、借地人が支払うべき承諾料も決定します。

このように地主の承諾を得なくても譲渡する方法はあるのですが、面倒な手続きが必要となります。必ず地主に承諾を得ておくべきでしょう。その方が余計なトラブルを避けられます。

底地取扱店への相談

電卓
画像引用元 [借地権売買相談_ピタットハウス

借地権の売買の際には底地取扱店を利用すると良いでしょう。底地というのは借地権の設定してある土地やその権利のことです。そして、この底地を専門的に取り扱っている不動産業者があるのです。普通の土地と比較すると底地というのは、所有者だけではなくて借地権を持っている人も関わってくるため、問題が複雑になります。底地取扱店は借地権者や地主、これから借地権を買いたい人の需要にしっかりと応えるためのサービスを提供しているのです

たとえば、これから借地権を売りたい人は地主の承諾を得る必要があります。その際にはさまざまな条件について交渉しなければいけません。さらに、借地権を買ってくれる人も探さなければいけないでしょう。これらはとても手間がかかってしまい、素人がやろうとしても苦労してしまいます。そこで底地取扱店を頼るのです。業者に任せることによって、購入者を見つけてくれたり、地主との交渉も行ってくれるのです。

また、地主のためのサービスも提供しており、地主と借地権者のどちらにとってもメリットのある解決の道筋を見つけてくれるでしょう。借地権の売買において、底地取扱店の果たす役割はとても大きいのです。気軽に相談をしてみましょう。

借地権の売買

土地に建物を建てるための権利のことを借地権といいます。もちろん、土地を自分で所有してそこに建物を建てるという方法もあるのですが、これにはさまざまなリスクがあります。土地を購入するのはかなりのお金がかかってしまうからです。また、土地は所有しているだけで税金がかかってしまうでしょう。その点、借地権であれば固定資産税は発生せず、地代を支払い続けることによって、半永久的にその土地を利用することができます。必要なくなれば第三者に借地権を売却することもできるのです。このように土地を入手するための方法として、借地権というのはとても便利なものとなっています。

借地権そんな借地権なのですが、売買をする際にはいろいろなトラブルが発生する可能性があります。借地権の売買では3つの立場の人が関わることになります。まず、現在借地権を有している人と新しく借地権を得たい人、さらにその土地の本来の所有者である地主です。この3つの関係が存在するため、話がややこしくなるケースが多いのです。

このように難しい借地権売買について、スムーズに売買を進めるためのポイントをまとめました。何のトラブルも発生せずに満足できる売買契約ができるようにアドバイスをしましょう。これから借地権売買をする際に知っておくべきことをまとめました。ぜひともこちらを参考にして、借地権の売買をしてください。スムーズに取引を進めることができれば、誰もが満足できる結果となるでしょう。

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